特許
J-GLOBAL ID:200903018709045220

限流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274304
公開番号(公開出願番号):特開平10-126961
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】安価な逆導通GTOサイリスタを使用してしかも従来のGTOサイリスタを使用した装置に比べて回路素子が増加することのないようにする。【解決手段】逆導通GTOサイリスタ3と、これに逆極性の逆導通GTOサイリスタ30とを直列接続した回路構成を採用することによって、逆導通GTOサイリスタ3が順方向になるように電圧が印加されているとすると、逆導通GTOサイリスタ30は逆方向に電圧印加されているので、逆導通GTOサイリスタの特性から導通状態になり、回路的には無いも同然になってGTOサイリスタ3の電流の流れを妨げない。また、逆導通GTOサイリスタ3がオフのときには、この逆導通GTOサイリスタ3が電圧を負担する。スナバコンデンサ24は逆導通GTOサイリスタ3,30に共通に動作するので図のように1つだけ設けてよいが、逆導通GTOサイリスタ3,30ごとにスナバコンデンサを設けて回路部品の標準化を図ってもよい。
請求項(抜粋):
逆導通GTOサイリスタが使用された交流電流を遮断可能のGTOサイリスタ装置を備えた限流装置において、GTOサイリスタ装置が、mを1以上の整数として、極性が同じm個の単位逆導通GTOサイリスタ群と、これらm個の単位逆導通GTOサイリスタ群とは逆方向のm個の単位逆導通GTOサイリスタ群とが直列接続されてなるとともに、前記の各単位逆導通GTOサイリスタ群が、nを1以上の整数として、n個の逆導通GTOサイリスタが並列接続されてなることを特徴とする限流装置。
IPC (4件):
H02H 9/02 ,  H02H 3/08 ,  H02M 1/06 ,  H02M 1/08 341
FI (4件):
H02H 9/02 E ,  H02H 3/08 A ,  H02M 1/06 C ,  H02M 1/08 341 C

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