特許
J-GLOBAL ID:200903018710270475

2輪駆動車の減速エネルギー利用方法及びその利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094008
公開番号(公開出願番号):特開平8-282324
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】燃費の向上を図るとともに、簡単な構成で4輪駆動車のような発進性能、加速性能及び登坂性能を向上させることができる。【構成】自動車1は前後輪2,3を備え、前輪2はエンジン4に接続され、後輪3は油圧ポンプモータ12に接続されている。油圧モンプモータ12は電磁切換弁15を介してアキュムレータ14に接続されている。後輪3はアキュムレータ14に蓄圧された作動油が油圧ポンプモータ12に供給され、油圧ポンプモータ12が油圧モータとして作動することにより駆動される。自動車1は前輪2の駆動による発進、後輪3の駆動による発進、前後輪2,3の駆動による発進の3種類の発進が可能となっている。各発進後、自動車1の走行は通常の前輪駆動による走行に移行し、この走行時にブレーキペダルが踏み込まれると、油圧ポンプモータ12は油圧ポンプとして作動してアキュムレータ14に作動油を蓄圧する。
請求項(抜粋):
前輪又は後輪のいずれか一方を駆動する2輪駆動車両において、減速時に前記駆動輪と反対側に設けられた従動輪の駆動力にてクラッチを介して油圧ポンプを回転させ、その回転に基づいて油圧ポンプの吐出油を蓄積し、車両の特定走行時に前記蓄積された吐出油にて油圧モータを駆動し、その駆動力を特定走行のために前記クラッチを介して従動輪に伝達するようにした2輪駆動車両の減速エネルギー利用方法。
IPC (2件):
B60K 25/00 ,  B60T 1/10
FI (2件):
B60K 25/00 C ,  B60T 1/10

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