特許
J-GLOBAL ID:200903018710712761

成形品または成形組付け品のトレーサビリティ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-343439
公開番号(公開出願番号):特開2005-108094
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 納入される材料から製品の出荷までの一連の製造工程の詳細な履歴を一括管理することにより全ての製品の高いレベルでのトレーサビリティを確保することができる成形品または成形組付け品のトレーサビリティを提供する。【解決手段】 本発明の成形品または成形組付け品のトレーサビリティは、構成表システム2と、入力手段3と、読取手段4と、用紙発行手段5と備えた品質保証システム1に基づいて実現される。この構成表システム2は、組付け品構成表システム6Bと、部品管理部11と、治工具管理部12と、作業者管理部14と検査者管理部15とからなる作業・検査者管理部13と、組付け品作業管理表54と、組付け品実績管理表55とから構成されている。この組付け品実績管理表55に各々工程での詳細な履歴が記録されることで、成形部品の受入から製品の出荷までの一連の製造工程の詳細な履歴を一括管理することにより全ての製品の高いレベルでのトレーサビリティを確保することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも部品の製造に関わる材料名データおよび加工機名データを含む部品構成データベースと、前記材料名データを含む材料管理データベースと、前記加工機名データを含む加工機管理データベースと、を有する構成表システムと、 部品製造指示データを入力するための入力手段と、 前記部品製造指示データに含まれる関連情報を読み取る読取手段と、を備えている成形品のトレーサビリティであって、 前記構成表システムが、前記部品を特定するための部品製造指示コードを形成し、該製造指示コードに対応する少なくとも材料名データおよび加工機名データを前記部品構成データベースから抽出し、 前記材料名データに対応する材料名コードおよび前記加工機名データに対応する加工機名コードを前記材料管理データベースおよび前記加工機管理データベースから抽出し、 前記部品製造指示コード、前記材料名コードおよび前記加工機名コードに基づいて部品作業管理表を作成し、該部品作業管理表に従って行う各製造工程毎の製造実績データを蓄積する部品実績管理表を作成し、 材料の受入履歴から成形品の出荷履歴までの全製造工程の詳細履歴が確認可能であり、 前記部品実績管理表から前記部品作業管理表を介して全ての前記データベースにアクセス可能であり、前記成形品の出荷履歴から前記材料の受入履歴まで遡ることができることを特徴とする成形品のトレーサビリティ。
IPC (2件):
G05B19/418 ,  G06F17/60
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  G06F17/60 108
Fターム (7件):
3C100AA57 ,  3C100BB04 ,  3C100BB05 ,  3C100BB13 ,  3C100BB17 ,  3C100BB27 ,  3C100BB36
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る