特許
J-GLOBAL ID:200903018710767981
減揺装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-244236
公開番号(公開出願番号):特開2003-054491
出願日: 2001年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトで所望の減揺効果が得られる減揺装置を提供する。【解決手段】 減揺装置11は、船体10aに固定される基体12と、基体12に設けたジンバル13と、ダンパ14と、ジンバル13に設けたフライホイール15と、フライホイール15を回転させるモータ16などを有している。ジンバル13は、基体12の側壁部21,22に組込まれたベアリング30,31によって、第1の軸X1まわりに回転自在に支持されている。フライホイール15は第2の軸X2を中心に回転する。フライホイール15にモータ16のロータ部材40が取付けられている。ジンバル13にステータ部材41が設けられている。ロータ部材40とステータ部材41は、ジンバル13が揺動する際の回転軌跡の内側に配置されている。基体12にジンバル13の外面を覆うカバー部23が設けられている。
請求項(抜粋):
減揺対象物に固定される取付部を有する基体と、前記基体に第1の軸を中心に回転自在に支持されるジンバルと、前記基体とジンバルとの相対回転運動を減衰させるダンパと、前記ジンバルに設けられ前記第1の軸と直角な第2の軸を中心に回転するフライホイールと、前記フライホイールを回転させるモータとを有し、該モータは、前記フライホイールに設けるロータ部材と、該ロータ部材と離間対向して前記ジンバルに設けるステータ部材とを具備し、前記ロータ部材とステータ部材を、前記ジンバルが前記第1の軸を中心に回転する際に該ジンバルの最も外側に位置する部分が通る回転軌跡の内側に配置し、かつ、前記基体に前記ジンバルの外面を覆うカバー部を設けたことを特徴とする減揺装置。
前のページに戻る