特許
J-GLOBAL ID:200903018711077741

樹脂製品における取付部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349104
公開番号(公開出願番号):特開平6-191442
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】スキン層とコア層とからなる樹脂製品を被取着体に取付ける際に、その取付部の補強として、成形時に樹脂製品からのコア層を流しせしめるタブを代用する。【構成】取付部2に連結されたタブ14aを取付部2の開口部2a側に設けるとともに、小流路13aを基点にして係合面4と本体1aとの間において介装される介装位置に移動可能に形成し、本体1aもしくは取付部2の少なくともいずれか一方には、タブ14aを介装位置に係止保持する係止突条15aを設ける。この構成により、取付部2のタブ14aは小流路13aをヒンジにして係合面4と本体との間に介装される介装位置に移動され、係止突条15aに係止されて取付部2の開口部2aは前記タブ14aにて補強される。
請求項(抜粋):
コア層(K)とスキン層(S)とのサンドイッチ構造からなる樹脂製品(1)の本体(1a)に一体形成され、少なくとも一側が開口した開口部(2a)を有する箱状の取付部(2)と、該取付部(2)に連結され、本体(1a)からのコア層材料を小流路(13a,13b)を介して流しせしめるタブ(14a,14b)とを備え、前記取付部(2)の対向する一対の脚部(3)間に係合面(4)を形成し、クリップ(7)を前記取付部(2)に取着して、前記本体(1a)を前記クリップ(7)を介して被取着体(11)に取付けるようにしてなる樹脂製品における取付部の構造において、前記タブ(14a,14b)を取付部(2)の開口部(2a)側に設けるとともに、小流路(13a,13b)を基点にして係合面(4)と本体(1a)との間において介装される介装位置に移動可能に形成したことを特徴とする樹脂製品における取付部の構造。
IPC (2件):
B62D 25/18 ,  F16B 19/00

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