特許
J-GLOBAL ID:200903018713464777

ヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019010
公開番号(公開出願番号):特開平10-220893
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 コンプレッサ1で冷媒を循環させる冷暖房切り替え可能なヒ-トポンプ装置において、冷房時には冷媒を過冷却し暖房時には冷媒を蒸発させて外気吸熱を行うことのできる熱交換器9を提供し、暖房能力を向上させる。【解決手段】 熱交換器9には3本のU字型の冷媒流路92〜94およびが設けられ、これら冷媒流路は電磁弁7b〜7iおよび逆止弁10a〜10fからなる弁手段によって、冷房時には直列関係となり暖房時には並列関係となるように切替え可能となっている。さらに、暖房時に暖房用膨張弁11aで減圧された冷媒を各冷媒流路92〜94へ同時分配する分配器91および各冷媒流路92〜94から出た冷媒が集められるヘッダ90が備えられている。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮し吐出する圧縮機(1)と、冷媒と室内空気との間で熱交換を行う室内熱交換器(3)と、冷媒と室外空気との間で熱交換を行う室外熱交換器(4)と、前記室内熱交換器(3)と前記室外熱交換器(4)との間に設けられ、暖房時に冷媒を減圧する暖房用減圧手段(11a)と、前記室内熱交換器(3)と前記室外熱交換器(4)との間に設けられ、冷房時に冷媒を減圧する冷房用減圧手段(11b)と、前記圧縮機(1)より吐出された冷媒の循環方向を前記室内熱交換器(3)側と前記室外熱交換器(4)側とに切替える切替装置(2)と、冷房時には前記室外熱交換器(4)にて凝縮された冷媒を気液分離して液冷媒のみを送りだす気液分離器(5)とを備えるヒートポンプ装置において、冷房時には前記気液分離器(5)からの液冷媒を過冷却し、暖房時には前記暖房用減圧手段(11a)で減圧膨張された冷媒を蒸発させる熱交換手段(9)を備え、前記熱交換手段(9)は、複数の冷媒流路(92〜94)を有し、暖房時には冷房時に比して冷媒が同時に流れる並列冷媒流路の数が多くなるものであることを特徴とするヒートポンプ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-287063
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-012484   出願人:三菱重工業株式会社, 中菱エンジニアリング株式会社
  • 特開昭63-306364

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