特許
J-GLOBAL ID:200903018713812341

ジアリールカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050443
公開番号(公開出願番号):特開平6-263694
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物とを反応させてジアリールカーボネートを連続的に高収率且つ高転化率で製造する。【構成】 ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物との反応を、蒸留塔を備えた反応槽を複数直列に連結して構成される二つの多段連続反応系で実施する。
請求項(抜粋):
ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物とを反応させてジアリールカーボネートを製造する方法において、該反応が下記工程により実施されることを特徴とするジアリールカーボネートの製造方法。[第1工程]:ジアルキルカーボネートおよび芳香族ヒドロキシ化合物を、それぞれが蒸留塔を備えた反応槽を複数直列につないで構成される第1多段連続反応系の第1反応槽内へ連続的に供給し、各反応槽内で触媒と接触させて反応させ、生成するアルコールを各反応槽に付属する蒸留塔の頂部から連続的に系外に抜き出し、一方生成したアルキルアリールカーボネート及びジアリールカーボネートを液相状態で順次連続する反応槽を経て最終の反応槽から連続的に抜き出す工程、および[第2工程]:生成したアルキルアリールカーボネート及びジアリールカーボネートを含む第1工程最終反応槽からの抜き出し液を、それぞれが蒸留塔を備えた反応槽を複数直列につないで構成される第2多段連続反応系の第1反応槽内へ連続的に供給し、各反応槽内で触媒と接触させて反応させ、生成するジアルキルカーボネートを主成分とする低沸点化合物を各反応槽に付属する蒸留塔の塔頂から連続的に系外に抜き出し、一方生成したジアリールカーボネートを含む高沸点化合物を順次連続する反応槽を経て最終の反応槽から液相状態で連続的に抜き出す工程。
IPC (5件):
C07C 69/96 ,  B01J 31/12 ,  C07C 68/06 ,  C07C 68/08 ,  C07B 61/00 300

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