特許
J-GLOBAL ID:200903018714813325
テレビ会議システム及びテレビ会議システムに於けるカメラの制御装置並びにカメラの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
畑 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-157354
公開番号(公開出願番号):特開2001-339703
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 テレビ会議端末において、音声による発言者の検出だけでは誤差が大きく、また、音声で粗く検出した後画像で補正する方法として提案されている手法では、画像中の輪郭を求めているため計算量が大きいという問題があった。【解決手段】 複数マイク1に入力される音声の位相差から発言者の方向を検出する発言者方向検出部3と、検出した方向にカメラ2を向けるカメラ制御部7を持つ。音声により発言者方向に向けられたカメラが撮る映像の中から動き検出部4ではフレーム間差分を用いて動きのある部分を検出し、その分布を動き分布測定部5により測定し、動き分布から人物位置検出部6で人物位置を検出する。発言者が画像の中央に映っていない場合でも、検出された人物をカメラ中央に適切な画角に撮影できるようにカメラ制御部でカメラを移動することで、適切な発言者映像を撮影することができる。
請求項(抜粋):
複数個の集音手段、少なくとも一つの発言者撮像手段、画像表示手段、及び当該集音手段から得られる発言者の音声方向情報に基づいて、当該発言者を撮像する撮像手段の撮像方向を変更する撮像制御手段とから構成されているテレビ会議システムに於いて、当該集音手段により推定された発言者の推定所在位置に向けて当該撮像制御手段が当該撮像手段の撮像方向を指向せしめる様に構成すると共に、当該撮像画像から動き画素を抽出して、その動き画素の分布を求める事によって当該発言者の画像領域上の位置を特定し、当該発言者の位置情報に基づいて、当該発言者が画像領域の所定の部位に表示される様に、当該撮像制御手段を更に制御する様に構成した事を特徴とするテレビ会議システム。
IPC (5件):
H04N 7/15 610
, G02B 7/08
, G03B 15/00
, H04N 5/232
, H04R 3/00 320
FI (6件):
H04N 7/15 610
, G02B 7/08 C
, G03B 15/00 P
, G03B 15/00 Q
, H04N 5/232 C
, H04R 3/00 320
Fターム (19件):
2H044DA02
, 2H044DC01
, 2H044DE06
, 5C022AA12
, 5C022AB62
, 5C022AB63
, 5C022AB65
, 5C022AB66
, 5C022AC72
, 5C064AA02
, 5C064AB04
, 5C064AC04
, 5C064AC06
, 5C064AC07
, 5C064AC09
, 5C064AC12
, 5C064AC16
, 5C064AD14
, 5D020BB03
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