特許
J-GLOBAL ID:200903018715572313

ノンコアドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 徹男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342977
公開番号(公開出願番号):特開2001-158015
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 冷却液の噴出孔の切り粉による目詰まりを防止する。【解決手段】 切削部材35には、外周部から中心を越えた位置まで径方向に延び、一端38が外周部において開口し、他端39が閉じた、切削部材の軸方向に貫通しているスリット37を形成する。シャンク22の頂壁25には、冷却液噴出孔として、通水孔23に通じた貫通孔27を設ける。切削部材の下側面には、スリットの側方に位置する窪み40を設ける。この窪みはその周縁部の一部においてスリットに連通する。そしてこの窪みに、噴出孔の外側開口28を臨ませる。一方シャンクには、切り粉の排出路29としての切り欠きをスリットの下側に設ける。これにより、噴出孔はスリットの下側開口と対向せず、冷却液は窪みを通ってスリットの外側からスリット内及び排出路に入り、径方向外へ流れ、切り粉を排出路から排出させる。
請求項(抜粋):
内部に冷却液供給用の通水孔を画成する円筒部と、前記通水孔の一端を閉じる頂壁とを有するシャンクと、略円柱状をなし、その下側面において前記シャンクの前記頂壁の外側面上に固着された切削部材とを備えたノンコアドリルにおいて、前記切削部材には、外周部から中心を越えた位置まで径方向に延び、一端が外周部において開口し、他端が閉じた、前記切削部材の軸方向に貫通しているスリットが形成され、前記シャンクの前記頂壁には、内側開口が前記通水孔に通じ、外側開口が前記頂壁の外側面側において前記切削部材の前記スリットの下側開口に対向しない位置で開口している冷却液噴出用の貫通孔が設けられ、さらに、前記スリットの側方に位置して形成され、その周縁部の一部において前記スリットに連通した、冷却液の流路となる凹所が、前記シャンクの前記頂壁の外側面と前記切削部材の下側面の少なくとも一方に設けられ、前記貫通孔の外側開口が前記凹所に臨んで位置していることを特徴とする、ノンコアドリル。
IPC (3件):
B28D 1/14 ,  B23B 51/04 ,  B28D 7/02
FI (3件):
B28D 1/14 ,  B23B 51/04 D ,  B28D 7/02
Fターム (15件):
3C037AA00 ,  3C037DD01 ,  3C037DD07 ,  3C037FF06 ,  3C037FF08 ,  3C069AA04 ,  3C069BA09 ,  3C069BB01 ,  3C069BB02 ,  3C069CA10 ,  3C069DA06 ,  3C069DA07 ,  3C069EA01 ,  3C069EA02 ,  3C069EA03

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