特許
J-GLOBAL ID:200903018715845743
電池の充放電回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213861
公開番号(公開出願番号):特開平7-067268
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 電源に負荷と二次電池とを接続し、電源がオンのときは電源から負荷に電力を供給すると共に二次電池を充電し、電源がオフのときには、二次電池から負荷に電力を供給する充放電回路である。【構成】 二次電池2を定電圧充電する定電圧回路が、スイッチング素子5を介して二次電池2と並列に接続されている定電圧スイッチング回路3Aを内蔵しており、電源がオンの状態ではスイッチング素子5がオン状態となって、定電圧スイッチング回路3Aが二次電池2と並列に接続されて二次電池2の電圧が設定値以上に上昇するのを阻止し、電源がオフの状態ではスイッチング素子5がオフ状態となって、定電圧スイッチング回路3Aと二次電池2との接続を遮断して、定電圧充電回路3による二次電池2の放電を防止するように構成されている。【効果】 一方向整流素子の逆漏れ電流によって、二次電池が過充電されるのを防止できるので、二次電池の劣化を防止でき、寿命を延長できる
請求項(抜粋):
定電圧充電回路(3)を介して二次電池(2)が電源に接続されており、この二次電池(2)は、電池(2)から負荷(1)に向かって電流を流すことはできるが、負荷(1)から二次電池(2)に向かって電流が流れるのを阻止する一方向整流素子(4)を介して負荷(1)に接続されており、電源がオンの状態においては、定電圧充電回路(3)が二次電池(2)を充電すると共に、電源から負荷(1)に電力が供給され、電源がオフの状態では一方向整流素子(4)を介して二次電池(2)から負荷(1)に電力が供給されるように構成されてなる電池の充放電回路において、二次電池(2)を定電圧充電する定電圧充電回路(3)が、スイッチング素子(5)を介して二次電池(2)と並列に接続されている定電圧スイッチング回路(3A)を内蔵しており、電源がオンの状態ではスイッチング素子(5)がオン状態となって、定電圧スイッチング回路(3A)が二次電池(2)と並列に接続されて二次電池(2)の電圧が設定値以上に上昇するのを阻止し、電源がオフの状態ではスイッチング素子(5)がオフ状態となって、定電圧スイッチング回路(3A)と二次電池(2)との接続を遮断して、定電圧充電回路(3)による二次電池(2)の放電を防止するように構成されてなることを特徴とする電池の充放電回路。
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