特許
J-GLOBAL ID:200903018718940208

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 清孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191234
公開番号(公開出願番号):特開平8-037288
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 透光性基板上に2次元イメ-ジセンサを形成し、透光性基板内を導光する拡散光を2次元イメ-ジセンサ側に形成された照明用窓を通して原稿側に光を照射する構造の画像読取装置において、拡散光の光利用効率を向上させる。【構成】 2次元イメ-ジセンサ100のガラス基板1を導光板として用い、そのガラス基板の端面に配置した光源4からの照射光を導光し、照明用窓5から原稿照射できるようにした構成において、光拡散反射板3で散乱させた光が、ガラス基板1上に薄膜構造で形成された受光素子等における絶縁膜(ゲート絶縁膜12)などで吸収されないように、それらの膜よりガラス基板1側の電気的に影響を与えない領域に金属膜を挿入して反射板30を形成することにより、この部分で光を反射させて光量をできるだけ有効に利用する。
請求項(抜粋):
透光性基板の一方面側に複数の受光素子及び前記受光素子にそれぞれ接続される複数のスイッチング素子を薄膜積層構造で形成し、透光性基板の他方面側に光拡散反射板を設け、透光性基板の端面側に配置された光源より照射された光が透光性基板内に導光し、前記光拡散反射板により散乱反射した光が薄膜積層構造部分に形成された照明用窓を通して素子上に配置される原稿を照射し、その反射光を前記受光素子で検出する画像読取装置において、前記透光性基板の素子形成面側の電気的に影響を与えない領域に、金属膜で形成された反射板を設けたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H01L 27/146 ,  H04N 1/028

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