特許
J-GLOBAL ID:200903018719354558

再生熱酸化装置用の環状空気分配器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209791
公開番号(公開出願番号):特開平8-110018
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【課題】 再生酸化装置のフラッシングの効果を向上させる。【解決手段】 処理空気は、環状分散システムを介して1基の前記塔中の熱交換媒体内へ向かう。環状分散システムによって、装置中のガスは一様に流れることができ、フラッシング容積が大幅に低減される。酸化は、燃焼チャンバを流れが通過したときに完了する。空気は、燃焼チャンバから垂直下向きに、熱交換媒体を含む他の塔中を流れ、それによって、熱が、後に吸気サイクルで流量制御弁が反転したときに使用できるように媒体中に蓄えられる。この結果得られる正常な空気は、排気弁を介して排気マニホルドを通過し、大気へ解放され、あるいは酸化装置吸気管へ再循環される。フラッシング・システムによって、プリナムおよび熱交換媒体から多量の残留VOCを含む空気を除去することができ、このシステムは高VOC破壊効率を維持するうえで重大である。
請求項(抜粋):
ガスを浄化する再生酸化装置であって、上部と下部とを有する複数の再生装置塔であって、そのそれぞれが、熱交換媒体と、吸気手段と、排気手段と、穴あき部と再生装置塔の下部との間に環状隙間を形成するように前記塔の前記下部の内径よりも小さな外径を有する前記穴あき部を有するバスケットとを備える、複数の再生装置塔と、前記複数の再生装置塔のそれぞれと連通する燃焼チャンバと、熱を発生させる前記燃焼チャンバ中の手段と、前記ガスを、第1の方向で前記複数の塔のうちの1つの吸気手段内へ向け、第2の方向で前記複数の塔のうちの別の塔を通過させるように、前記ガスを交互に方向付ける弁手段とを備えることを特徴とする再生酸化装置システム。
IPC (3件):
F23G 5/00 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/72
FI (2件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 120 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃焼方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-288998   出願人:ザ・ビーオーシー・グループ・ピーエルシー
  • 特開昭52-025477

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