特許
J-GLOBAL ID:200903018719576062

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280003
公開番号(公開出願番号):特開2001-098973
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 エンジン1の気筒2内燃焼室6に対し燃料を直接的に噴射供給するようにインジェクタ12を配設し、このインジェクタ12による燃料の噴射量及び噴射時期を制御する場合に、その燃料噴射制御の精度を高めて、エンジン1の燃費性能をさらに向上させながら、一層の排気清浄化を実現する。【解決手段】 インジェクタ12により燃料を気筒2の吸気行程で噴射させるとき、ピストン5の下降速度が最大になるクランク角度近傍から設定クランク角までの第1設定クランク角期間で、燃料噴射量を噴射時期thtinjに対応づけて減少補正する。燃料を気筒2の圧縮行程で噴射させるときには、燃焼室6の容積の減少による気筒内圧の増大に応じて燃料噴射量を増大補正するとともに、ピストン5の上昇速度が最大になるクランク角近傍から後の期間で、燃料噴射量を噴射時期thtinjに対応づけて増大補正する。
請求項(抜粋):
エンジンの気筒内燃焼室に燃料を直接、噴射供給する燃料噴射弁を備え、該燃料噴射弁による燃料の噴射量及び噴射時期を制御するようにした燃料制御装置において、前記燃料噴射弁によりエンジンの運転状態に対応するように燃料を噴射させる基本噴射制御手段と、前記燃料噴射弁により気筒の吸気行程で燃料を噴射させるときであって、その燃料噴射時期が、少なくとも、ピストンの下降速度の最大になる所定クランク角位置の近傍から設定クランク角位置までの第1設定クランク角期間にあるときに、前記基本噴射制御手段により制御される燃料噴射弁の開弁時間を短くなるように補正する第1補正手段とが設けられていることを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/02 325 ,  F02D 41/34
FI (2件):
F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/34 E
Fターム (23件):
3G301HA04 ,  3G301HA13 ,  3G301JA02 ,  3G301JA21 ,  3G301LA03 ,  3G301LA05 ,  3G301LB04 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA19 ,  3G301MA26 ,  3G301NE23 ,  3G301PA04Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA09Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PD03Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PG00Z

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