特許
J-GLOBAL ID:200903018721911863

道路トンネルの換気自動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289180
公開番号(公開出願番号):特開平6-137098
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 予測制御方式の換気自動制御において、換気制御のための予測及び評価演算を簡単にする。【構成】 予測部1Aは計測部2からの現在の計測値による道路トンネル内の汚染状態で現在の制御量入力部6からの換気機制御状態で運転を継続したときの汚染状態を予測し、この予測に適合する換気機の制御案のみを制御案作成部3Aが作成し、この作成した制御案についてのみ予測部1Aが汚染状態及び必要電力量を予測演算し、この演算についてのみ評価部4が制御案の有利度を評価し、最も高い有利度になる制御案を制御出力決定部5が決定し、この制御案に従って換気機を制御する。
請求項(抜粋):
道路トンネル内の汚染状態と交通量及び多数の換気機の運転制御に必要な電力量を計測し、この計測値に対し、換気機の制御案作成部が作成する各制御案で制御した場合の汚染状態及び必要電力量を予測部で予測し、この予測値について前記各制御案別の有利度を評価部で評価し、この評価した有利度のうち最も高い有利度を持つ制御案を制御出力決定部が決定し、この決定した制御案により前記換気機を制御する換気自動制御装置において、前記予測部は換気機の現在の制御状態を入力し、計測される現在の汚染状態で該制御状態による換気機の運転を継続したときの汚染状態を予測する初期予測手段を設け、前記制御案作成部は前記初期予測手段による汚染状態に適合する制御案を選択する制御案選択手段を設け、前記予測部は選択された制御案についてのみ汚染状態及び必要電力量を予測し、この予測値から前記評価部は選択された制御案についてのみ評価することを特徴とする道路トンネルの換気自動制御装置。
IPC (3件):
E21F 1/00 ,  F24F 7/007 ,  F24F 7/06

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