特許
J-GLOBAL ID:200903018721937242

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254863
公開番号(公開出願番号):特開平9-096799
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】液晶表示装置を金属フレームを介して利用機器にねじ締めにより取付ける場合に、ねじ孔周辺の回路基板面積を増大させ、回路基板内の配線の引き回しを容易にする技術を提供することを課題とする。【解決手段】液晶表示装置を金属フレームを介して利用機器にねじ締めにより取付ける場合に、金属フレーム凹陥部の裏面と利用機器側の取付面との間に、ねじを通すのに丁度必要な大きさの孔を穿設した回路基板を介在させ、回路基板の介在部分には、ねじ孔周辺に基板の逃げ部を設けず、基板面積の増大を図る。
請求項(抜粋):
液晶表示素子の長方形の表示部の周囲を額縁状に囲む金属フレームを設け、金属フレームの縦方向の辺の裏側に、横方向に延びる表示素子の走査電極へ、順次、走査信号を与え、かつ、走査信号が与えられている走査電極に直交する表示部の縦方向の信号電極へ表示信号を与えるための回路基板を設置し、金属フレームの横方向の辺の裏側に、上記信号電極へ表示信号を伝えるための信号線路基板を設置した液晶表示装置において、この液晶表示装置を金属フレームを介して利用機器にねじ締めにより取付ける場合に、ねじ頭部が前方に突出せず、かつ、ねじ頭部による押し付け圧力が確実に伝達されるように設けた金属フレーム凹陥部の裏面と利用機器側の取付面との間に、ねじを通すのに丁度必要な大きさの孔を穿設した上記回路基板を介在させ、回路基板の介在部分には、上記金属フレーム凹陥部のねじ孔周辺に回路基板の逃げ部を設けず、回路基板面積の増大を図ったことを特徴とする液晶表示装置。

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