特許
J-GLOBAL ID:200903018725829711

多数のリッジよりなる装飾体を備えた空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189984
公開番号(公開出願番号):特開平9-039518
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 サイドウオールに生じる凹凸を目立たなくするとともに、モールドに凹部を形成する際掘り初めと掘り終わりに生じる外観不良を防止する。【解決手段】 周方向に0.2乃至5mm程度の小さな間隔を置いて設けられた、高さが0.3乃至2mm程度の多数の小さなリッジよりなる円環状のラジアル方向外側区域、中間区域およびラジアル方向内側区域よりなる装飾体をサイドウオールの表面に備え、該リッジは、曲線状に延び、外側区域内での曲率半径の中心と、内側区域内での曲率半径の中心とが、該リッジを挟んで反対側に位置し外側区域内の曲線と内側区域内の曲線との変曲点が該円環状の装飾体の中間区域に存在するようにS字曲線状に延びている。
請求項(抜粋):
周方向に0.2乃至5mm程度の小さな間隔を置いて設けられた、高さが0.3乃至2mm程度の多数の小さなリッジよりなる円環状の装飾体をサイドウオールの表面に備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該円環状の装飾体は、ラジアル方向外側区域、中間区域およびラジアル方向内側区域よりなり、(2)該リッジは、該円環状の装飾体のラジアル方向外側区域内およびラジアル方向内側区域内で曲線状に延び、(3)該円環状の装飾体のラジアル方向外側区域内で曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径の中心と、ラジアル方向内側区域内で曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径の中心とが、該リッジを挟んで反対側に位置し(4)該リッジは、該円環状の装飾体のラジアル方向外側区域内の曲線とラジアル方向内側区域内の曲線との変曲点が該円環状の装飾体の中間区域に存在するようにS字曲線状に延びていることを特徴とする空気入りタイヤ。

前のページに戻る