特許

J-GLOBAL ID：200903018726026086

ゴルフクラブの設計方法およびゴルフボールの設計方法およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの設計方法

発明者： 鈴木 亘男 ,  加部 和幸
出願人/特許権者： 横浜ゴム株式会社
代理人 (2件)： 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-019450
公開番号（公開出願番号）：特開2005-211191
出願日： 2004年01月28日
公開日（公表日）： 2005年08月11日
要約：

【課題】ゴルフスウィングに対して所定の特性を有するゴルフクラブおよびゴルフボールの少なくとも一方を、比較的少ない時間で効率良く設計することができるゴルフクラブの設計方法、およびゴルフボールの設計方法、およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの設計方法を提供する。 【解決手段】基準となるゴルフクラブモデル(またはゴルフボールモデル、またはゴルフクラブとゴルフボールの組み合わせのモデル)から順次1つの部分モデルを選択し、選択された部分モデルの設計パラメータのみ種々変動させてシミュレーション演算を行って部分毎の設計パラメータと特性値との関係を求めて、これら部分毎の関係を基にゴルフクラブ(またはゴルフボール、またはゴルフクラブとゴルフボールの組み合わせ)の全体の略最適化設計案を導出する。【選択図】図9

請求項（抜粋）：

ゴルフスウィングの際のゴルフクラブの特性が所定の条件を満たすようにゴルフクラブを設計する方法であって、 ゴルフクラブを複数の部分に区分けした際のそれぞれの部分毎に変更すべき設計パラータを設定し、前記それぞれの部分毎に基準となる所定の設計パラメータの値を設定するパラメータ設定ステップと、 前記設計パラメータの値の変更許容範囲と、ゴルフクラブの特性を表す特性値が満たすべき条件とを少なくとも設定する条件設定ステップと、 前記基準となる設計パラメータの値で生成されるゴルフクラブモデルを構成する複数の部分モデルのうちの1つの部分モデルについて、この部分モデルにおける設計パラメータの値を前記変更許容範囲内で繰り返し変更し、変更の度に、この変更に応じたゴルフクラブモデルを生成し、生成されたゴルフクラブモデルに所定の境界条件を与えたときの前記変更に応じたゴルフクラブモデルのスウィング挙動を算出して、この算出結果から前記1つの部分モデルの前記設計パラメータの値と前記特性値との関係を求める部分評価ステップと、 前記複数の部分モデルから順次1つの部分モデルを選択し、この選択の度に選択された部分モデルについて前記部分評価ステップを実施することで、前記複数の部分モデルそれぞれについて前記設計パラメータの値と前記特性値との関係を求める繰り返しステップと、 前記部分評価ステップを繰り返すことで求められた前記複数の部分モデルそれぞれの前記設計パラメータの値と前記特性値との関係に基づいて、前記特性値が前記条件をみたすときの前記設計パラメータの値を求めるパラメータ決定ステップと、を有することを特徴とするゴルフクラブの設計方法。

IPC (1件)：

A63B53/00

FI (3件)：

A63B53/00 Z ,  A63B53/00 A ,  A63B53/00 B

Fターム (6件)：

2C002CH04 ,  2C002CS05 ,  2C002LL01 ,  2C002SS01 ,  2C002SS05 ,  2C002ZZ06

引用特許：

出願人引用 (1件)

• ゴルフクラブ設計方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-004057   出願人：日立化成工業株式会社