特許
J-GLOBAL ID:200903018729003842

デュアルモード変調バックスキャッタ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156866
公開番号(公開出願番号):特開平9-027773
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【解決手段】 無線通信システムは、第1情報信号を無線搬送信号上に変調した第1変調信号を生成し送信する質問器103を有する。その第1情報信号は、受信したタグ105が、複数の応答モードのうちのどれで応答すべきかを、指示する。そのシステムの少なくとも一つのタグはその第1変調信号を受信し、復号化して第1情報信号を得る。バックスキャッタ変調器が、第2情報信号を用いて第1変調信号の反射を変調する。第2情報信号の内容、データレートまたは変調は、第1情報信号によって決定され、それによって、反射第2変調信号を形成する。質問器は、第2変調信号を受信し復調して第2情報信号を得る。【効果】 タグが、質問器の存在を短時間内に検出でき、しかも、利用可能時間内に通信が完了できるよう、タグから質問器へのデータレートを大きくできる。
請求項(抜粋):
無線通信システムにおいて、第1情報信号を無線搬送信号の上に変調することにより第1変調信号を生成する手段(200〜212)と、前記第1変調信号を少なくとも一つのタグ(105)に送信する手段(203)と、を具備する質問器(103)を有し、前記第1情報信号は、受信するタグが、複数応答モードのうちのどのモードで応答すべきかを指示するものであり、前記少なくとも一つのタグ(105)は、前記第1変調信号を受信する受信手段(301〜305)と、前記第1情報信号を得るために、前記第1変調信号を復調する手段(302、308、305)と、第2情報信号を用いて前記第1変調信号の反射を変調するバックスキャッタ変調手段(302、305、307)と、を有し、前記第2情報信号の内容、データレートまたは変調は、前記第1情報信号の内容から判断され、これにより反射された第2変調信号が形成されるものであり、前記質問器(103)はさらに、前記第2変調信号を受信する手段(206)と、前記第2情報信号を得るように、受信された前記第2変調信号を復調する手段(208、210、212)と、を有し、前記第2情報信号の内容、データレートまたは変調は、前記第1情報信号の内容から判断されたものであること、を特徴とする無線通信システム。
IPC (6件):
H04B 1/59 ,  G01S 13/75 ,  G01S 13/76 ,  G01S 13/79 ,  G08B 13/24 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H04B 1/59 ,  G08B 13/24 ,  G01S 13/80 ,  H04B 7/26 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-181685
  • 特表平3-503229
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-065292   出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
審査官引用 (5件)
  • 特表平3-503229
  • IDカード送受信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-097371   出願人:株式会社ミリウェイブ
  • 特開平4-321189
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