特許
J-GLOBAL ID:200903018732962290

電波伝搬環境シミュレータおよび電波伝搬環境シミュレータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-381126
公開番号(公開出願番号):特開2003-188786
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 膨大な量の計算処理時間を必要とすることなく実際の測定結果とほぼ一致する電波伝搬環境シミュレータとする。【解決手段】 第1散乱体22内に設定された散乱点で反射・回折して基地局20へ到達するパスの受信電力と、伝搬距離および到来角度を演算する。さらに、第2散乱体23を定義して、第1散乱体22を透過し第2散乱体23内の散乱点23a、23bで反射・回折して基地局20へ到達するパスの受信電力と、伝搬距離および到来角度を演算する。これらの演算により得られたデータから、フェージング状況を算出する。
請求項(抜粋):
移動局と基地局間の電波伝搬の環境をシミュレートする電波伝搬環境シミュレータであって、前記移動局から発信され、前記移動局をほぼ中心とする円盤状の範囲とされる第1散乱体において透過または反射あるいは回折されて、前記基地局に到達する第1パス群における各パスの伝搬距離情報および到来角度情報と、受信電力情報とを算出すると共に、前記移動局から発信され、前記第1散乱体において透過または反射あるいは回折され、さらに前記移動局をほぼ中心とする円盤状の範囲とされる第2散乱体において反射あるいは回折されて、前記基地局に到達する第2パス群における各パスの伝搬距離情報および到来角度情報と、受信電力情報とを算出する演算手段を少なくとも備え、前記演算手段により算出された前記第1パス群の各パスおよび前記第2パス群の各パスにおける前記伝搬距離情報および前記到来角度情報と、前記受信電力情報とを、前記移動局と前記基地局間の電波伝搬の環境をシミュレートした情報として出力するようにしたことを特徴とする電波伝搬環境シミュレータ。
Fターム (8件):
5K067DD42 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067FF16 ,  5K067HH21 ,  5K067HH36 ,  5K067LL08
引用文献:
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