特許
J-GLOBAL ID:200903018733984793
乾式用キャスク
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉岡 宏嗣
, 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059414
公開番号(公開出願番号):特開2004-271254
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】使用済核燃料集合体を保持し、運搬時の衝撃に対して強い構造強度を有し、製作が簡単で臨界特性の優れたコンパクトなバスケット構造を提供する。【解決手段】バスケット3の格子3aを構成するH型部材4を、平板を結合してH型に構成する。すなわち、H型のリブ用平板6には例えばステンレス製の耐衝撃強度の高い平板を使用し、フランジ用平板5にはボロン添加アルミニウム合金のように臨界性能および伝熱性能に優れた平板を適宜選択して組み合わせた。そのため、簡単にコンパクトなH型部材を製作できると共に、平板部材の選択の範囲が広がり、最適な材料を組み合わせてバスケットを構成することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
円筒状の容器内に使用済核燃料集合体を保持するバスケットを備えてなる乾式用キャスクであって、前記バスケットは、使用済核燃料集合体を一体ごとに挿入するために、断面H型の部材同士を格子状に組み合わせて構成され、該H型部材は、リブ部を構成する平板の両側端に、フランジ部を構成する平板を結合した構造であることを特徴とする乾式用キャスク。
IPC (4件):
G21F5/00
, G21C19/32
, G21F5/012
, G21F9/36
FI (4件):
G21F5/00 K
, G21C19/32 R
, G21F9/36 501J
, G21F5/00 J
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