特許
J-GLOBAL ID:200903018734255850

防眩制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-028233
公開番号(公開出願番号):特開2008-189253
出願日: 2007年02月07日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】不必要な時に遮光部が遮光位置に位置することを低減できる防眩制御装置の提供。【解決手段】防眩制御システムは、搭載車両5の前方にレンズを向けて設置された前方撮影カメラ11と、車室内の天板7に設置されたサンバイザー14を中心に構成された遮光装置と、前方撮影カメラ11で取得した情報に基づき、遮光装置15を制御する防眩制御ECU10とを備えている。前方撮影カメラ11で撮影される前方撮影画像には、運転者が注視点へと視線を向けている時の運転者の視野に対応する領域として規定領域が予め設定されている。そして、その規定領域に高輝度画素が写りこんでいる場合には、防眩制御ECU10が、太陽光入射状態であるものと判断して、サンバイザー14を遮光位置と解除位置との間の位置、もしくは遮光位置に移動させ、フロントガラス6を通過して乗員の目に入射する入射光を遮光した遮光状態を実現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両のフロントガラスを通過して乗員の目に入射しようとする入射光を遮光する遮光状態と、前記遮光状態を解除した解除状態とを実現可能な遮光手段と、 少なくとも前記車両の前方を含む撮影画像を撮影する第一撮影手段と、 前記車両の運転時に乗員の視線が向けられる可能性の高い位置を注視点とし、前記車両の乗員の視線が前記注視点に向けられている時の乗員の視界に対応する前記撮影画像中の予め設定された領域を規定領域として、前記第一撮影手段で撮影された撮影画像の規定領域に、予め規定された規定輝度以上の高輝度物体が写り込んでいる場合、前記遮光状態となるように前記遮光手段を制御する制御手段と を備えることを特徴とする防眩制御装置。
IPC (4件):
B60J 3/02 ,  B60R 11/04 ,  B60J 3/04 ,  B60R 21/00
FI (5件):
B60J3/02 A ,  B60R11/04 ,  B60J3/04 ,  B60R21/00 624C ,  B60R21/00 624F
Fターム (4件):
3D020BA20 ,  3D020BC03 ,  3D020BC04 ,  3D020BE03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 直射光防眩装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-138418   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用サンバイザー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-034355   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (6件)
  • 可変透過率ウィンドウシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-011797   出願人:株式会社日立製作所
  • 車両用防眩装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-325952   出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 車両用防眩システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-500502   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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