特許
J-GLOBAL ID:200903018738751622

ルテニウム錯体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095151
公開番号(公開出願番号):特開平11-279188
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 光電気化学電池の増感色素、あるいは光化学で利用される光触媒の原料として利用しうる高純度なビピリジンーカルボン酸ールテニウム錯体二水和物の収率よい製造方法を提供する。【解決手段】 3価に純化した塩化ルテニウム(RuCl3・3H2O)と配位子(L;2,2'-ビピリジン-4,4'-ジカルボン酸)を有機溶媒中で加熱反応してRuL2Cl2・2H2Oを生成させ、次いで、得られた反応生成物を有機溶媒に溶解し、該溶解物をチオシアン酸ナトリウムと加熱反応させ、得られた[RuL2(SCN)2]・2H2Oをヒドロキシプロピル基含有架橋デキストランを充填剤として用いるカラム精製法により精製することを特徴とする、一般式(1)【化1】 [RuL2(SCN)2]・2H2O (1)(上記一般式(1)においてLは、2,2'-ビピリジン-4,4'-ジカルボン酸である)で表わされるルテニウム錯体の製造方法。
請求項(抜粋):
3価に純化した塩化ルテニウム(RuCl3・3H2O)と配位子(L;2,2'-ビピリジン-4,4'-ジカルボン酸)を有機溶媒中で加熱反応してRuL2Cl2・2H2Oを生成させ、次いで、得られた反応生成物を有機溶媒に溶解し、該溶解物をチオシアン酸ナトリウムと加熱反応させ、得られた[RuL2(SCN)2]・2H2Oをヒドロキシプロピル基含有架橋デキストランを充填剤として用いるカラム精製法により精製することを特徴とする、一般式(1)【化1】 [RuL2(SCN)2]・2H2O (1)(上記一般式(1)においてLは、2,2'-ビピリジン-4,4'-ジカルボン酸である)で表わされるルテニウム錯体の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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