特許
J-GLOBAL ID:200903018742130837

精穀装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-363535
公開番号(公開出願番号):特開2001-170503
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 操作盤の操作と精穀処理後の穀粒の実態把握のための作業の双方をより素早く効率的に行うことができる精穀装置を得る。【解決手段】 研削式精穀処理部14の下方には排出処理部52が配設されており、更に二次排出室60には左右一対の二次出口82が形成されている。一方の二次出口82には排出樋84が取付けられており、他方の二次出口82には蓋86が取付けられている。さらに、操作盤80は天板18A上において移動可能とされており、排出樋84が取り付けられた側に設置されるようになっている。従って、排出樋84から排出される精穀処理後の穀粒の精穀状況を確認しながら、それに応じた操作盤80の操作を行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
軸線回りに回転する回転主軸の回転力を利用して、供給された精穀処理前の穀粒を回転主軸の軸線に沿って一定方向へ搬送する送穀手段と、この送穀手段による送穀方向下流側に設けられ、回転主軸の回転力を利用して精穀室内の穀粒を精穀処理する精穀処理部と、この精穀処理部の前記送穀方向下流側に設けられると共に精穀処理部における精穀室と連通され、精穀処理後の穀粒を排出するための排出室と、この排出室において相対する二箇所に設けられ、排出室内の精穀処理後の穀粒を排出する場合に出口として使用される一対の排出用開口部と、一対の排出用開口部のいずれか一方に接続され、当該一方の排出用開口部を通った精穀処理後の穀粒を装置外へ排出するための排出手段と、一対の排出用開口部のいずれか他方に装着され、当該他方の排出用開口部を閉塞する閉塞手段と、それ自体移動可能に構成されると共に装置の作動を制御し、精穀処理部の周囲において排出手段が接続された側に設置される単一の操作盤と、を有することを特徴とする精穀装置。
IPC (2件):
B02B 3/06 ,  B02B 3/06 101
FI (2件):
B02B 3/06 A ,  B02B 3/06 101 E
Fターム (7件):
4D043DA03 ,  4D043DE13 ,  4D043DE51 ,  4D043DE58 ,  4D043DH17 ,  4D043DH73 ,  4D043DH76
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-298247
  • 穀類処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-136038   出願人:井関農機株式会社
  • 特開平4-298247

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