特許
J-GLOBAL ID:200903018743955155

実体顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338763
公開番号(公開出願番号):特開平5-173080
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 鏡体の一部を移動し観察しやすくしても、像の明るさの低下、けられの発生、立体感の異常を軽減できる実体顕微鏡を提供する。【構成】 左右一対の対物光学系19と左右一対の接眼光学系20を有する実体顕微鏡の左右の光束中に、左右一対のあるいは一つの光束移動部材18を配置してある。光束移動部材18は、光束移動部材18の物体側あるいは像側に配置された光学部材の移動に同期して移動する。光束移動部材は、部材の移動により光束の位置又は角度を変化させることができ、奇数回の反射回数をもつイメージロータープリズム、イメージローターミラー、光束を偏向するミラー、回転運動する平行平面板、二つの間隔が変わるくさび型プリズムなどの形式がある。
請求項(抜粋):
物体上で所定の内向角度をもって交差する二つの光軸に沿って該物体からの光束を射出する対物光学系と、該対物光学系から射出する光束を各々受ける左右一対の接眼レンズを有する接眼光学系とを備え、該対物光学系から射出する二つの光軸を結ぶ直線と該二つの接眼レンズの光軸を結ぶ直線とが交差する状態を取り得るように該対物光学系と該接眼光学系とを相対的に移動可能に構成した実体顕微鏡において、該対物光学系と該接眼レンズとの間に光束移動部材を配置し、該光束移動部材を射出した後の二つの光軸を結ぶ直線と該二つの接眼レンズの光軸を結ぶ直線とのなす角度が、該対物光学系から射出する二つの光軸を結ぶ直線と該二つの接眼レンズの光軸を結ぶ直線とのなす角度より小さくるように、該対物光学系と該接眼光学系との相対移動に同期して該光束移動部材を移動させるようにしたことを特徴とする実体顕微鏡。
IPC (2件):
G02B 21/22 ,  A61B 19/00

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