特許
J-GLOBAL ID:200903018746724774

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友松 英爾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113513
公開番号(公開出願番号):特開平10-073799
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大容量、高コントラストの表示を必要とする表示用途に特に好適に用いられるコレステリック液晶を用いた双安定性液晶表示素子の提供。【解決手段】 配向処理の方向が基板に対して傾斜し、傾きが上下基板で略平行となるように配向処理された一対の基板間に、液晶層厚の略2倍の自然ピッチを有するコレステリック液晶を挾持し、液晶分子が厚み方向に液晶分子のねじれ角が略360 ゚である状態と該状態からねじれ角が360°減じられた状態との二つの安定配向状態を電界を印加する事によって切り替えることのできる液晶セルと、該液晶セルの上下に配置された一対の偏向板とから少なくとも構成される液晶表示素子において、一方または両方の偏向板と液晶層との間に、一方の配向状態による複屈折を減少させる作用を有するように位相差板を設けたことを特徴とする液晶表示素子。
請求項(抜粋):
配向処理の方向が基板に対して傾斜したものであって、該傾きが上下基板で略平行となるように配向処理の施された一対の基板間に、液晶層厚の略2倍の自然ピッチを有するコレステリック液晶を挾持し、液晶分子が厚み方向に液晶分子のねじれ角が略360 ゚である状態と該状態からねじれ角が360°減じられた状態との二つの安定配向状態を電界を印加する事によって切り替えることのできる液晶セルと、該液晶セルの上下に配置された一対の偏向板とから少なくとも構成される液晶表示素子において、一方または両方の偏向板と液晶層との間に、一方の配向状態による複屈折を減少させる作用を有するように位相差板を設けたことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/133 500 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
FI (3件):
G02F 1/133 500 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特公平1-051818
  • 特開平2-167526
  • 特開平1-147433
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