特許

J-GLOBAL ID：200903018748097025

透光性イットリウム-アルミニウム-ガーネット焼結体の製造方法

発明者： 村川 俊一 ,  四方 邦英
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-257695
公開番号（公開出願番号）：特開平6-107456
出願日： 1992年09月28日
公開日（公表日）： 1994年04月19日
要約：

【要約】【構成】それぞれ純度が99.9%以上、BET比表面積5m2 /g以上のAl2 O3 粉末とY2 O3 粉末を、Al2 O3 :Y2 O3 が0.43:0.57となるように調製し、混合した後、1000〜1600°Cで仮焼し、これを粉砕して原料粉末とし、この原料粉末を所定形状に成形した後、この成形体を真空度1×10-2torr以上の真空雰囲気において、1600〜1900°Cで所定時間焼成する。真空雰囲気で焼成する代わりに、水素雰囲気或いは窒素雰囲気等の還元性雰囲気で焼成しても良い。【効果】可視光領域の直線透過率を70%以上とすることができ、時計用窓材,ランプ管,装飾品等に最適な材料を提供することができる。

請求項（抜粋）：

純度がそれぞれ99.9%以上のAl2 O3 粉末とY2 O3 粉末を混合した後、1000〜1600°Cで仮焼し、これを粉砕して原料粉末とし、この原料粉末を所定形状に成形した後、還元性雰囲気中において、1600〜1900°Cの温度で焼成することを特徴とする透光性イットリウム-アルミニウム-ガーネット焼結体の製造方法。

IPC (2件)：

C04B 35/44 ,  G02B 1/02

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平4-175265
  
• 特開平4-175265
  
• 特開昭63-260856
  
• 特開昭63-260856
  
• 特開平3-218963