特許
J-GLOBAL ID:200903018748578058
燃焼制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273199
公開番号(公開出願番号):特開平10-122562
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ファンによる強制送気型の燃焼機器において、排気系に異常が生じてもできるだけ適当な量の空気を燃焼部に送給できるように、ファンモータの制御を改良する。【解決手段】 記憶部34には、その時々の燃焼量ごとにそれぞれ適当として対応付けられているファンモータ設定駆動電力値の群(相関マップ)が記憶されている。燃焼部にて燃焼が生じているとき、ファンモータ定電力駆動回路32は比較演算回路31が記憶部34から読み出したその時々の燃焼量に対応する設定駆動電力値に等しい駆動電力がファンモータ21に供給されるように直流電源11の出力電力を制御する。実電力値求値回路33は電圧検出回路15から得たファンモータ印加電圧と電流検出回路16を介して得たファンモータ21に流れている電流とからファンモータ21にて実際に消費されている実消費電力を求め、比較演算回路31に入力する。比較演算回路31は設定駆動電力値と実消費電力との大きさを比較し、これが同じになるように直流電源11の出力電力を帰還制御する。
請求項(抜粋):
燃焼部において要求されるその時々の燃焼量に適当な空気量を強制送気するため、該強制送気用のファンを回転駆動するファンモータの制御機能を有する燃焼制御装置であって;該ファンモータに印加する駆動電力に関し、記憶部に記憶されている設定駆動電力データ群の中から上記その時々の燃焼量ごとにそれぞれ適当として対応付けられている設定駆動電力値を読み出し、該ファンモータで実際に消費されている実消費電力を該設定駆動電力値と比較して該実消費電力が該設定駆動電力値となるように、該ファンモータに印加する直流電源の出力電力を制御する燃焼制御回路を有すること;を特徴とする燃焼制御装置。
IPC (2件):
F23N 5/24 104
, F23N 3/08
FI (2件):
F23N 5/24 104
, F23N 3/08
引用特許:
前のページに戻る