特許
J-GLOBAL ID:200903018750925644
位相誤差検出回路およびクロック再生回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018358
公開番号(公開出願番号):特開平7-226781
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は温度変化や経年変化などによって回路特性が変化しても、再生クロック信号の位相と、A/D変換回路に入力されるデジタル直交変調信号の位相とがずれないようにするとともに、デジタル信号処理を使用することにより、回路のLSI化を容易にして受信機の小型化、低価格化を容易にする。【構成】 直交復調して得られるI信号、Q信号をシンボルレートの4倍の周波数でA/D変換して得られたI信号データ、Q信号データが入力される毎に、2乗和信号データ生成回路2aによってこれらを取り込んで2乗和を演算するとともに、位相誤差信号データ生成回路3aによって前記演算動作で得られた今回の2乗和信号データと、前々回の2乗和信号データとの差を演算して位相誤差信号データを生成し、これを出力する。
請求項(抜粋):
直交変調信号を取込み、この直交変調信号の伝送シンボルレート位相と、可変周波数発振器の発振動作によって得られた再生クロック信号の位相とを比較し、これらのずれに対応する位相誤差信号を生成する位相誤差検出回路において、伝送シンボルレートの4倍以上の偶数倍の周波数で、前記直交変調信号を復調して得られるI信号、Q信号をA/D変換して得られたI信号データ、Q信号データを各々、2乗した後、この2乗演算によって得られる各2乗信号データを加算して2乗和信号データを生成する2乗和信号データ生成回路と、前記伝送シンボルレートの4倍以上の偶数倍の周波数で前記2乗和信号データ生成回路から出力される2乗和信号データを取り込んで、これを順次遅延させながら、遅延前の2乗和信号データと遅延済み2乗和信号データとの差分データを生成するとともに、前記差分データのうち、前記伝送シンボルレートのシンボル点を中心にシンボルレートの1/4位相進んだ信号点と1/4位相遅れた信号点間の差分データを選択し、これを位相誤差信号データとして出力する位相誤差信号データ生成回路と、を備えたことを特徴とする位相誤差検出回路。
IPC (3件):
H04L 27/22
, H04L 7/033
, H04L 27/38
FI (3件):
H04L 27/22 C
, H04L 7/02 B
, H04L 27/00 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-192841
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特開昭53-014529
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特開昭63-286043
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