特許
J-GLOBAL ID:200903018751096773
スペーサー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033478
公開番号(公開出願番号):特開平8-226194
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】スペーサーとしての機能を低下させないで、しかも、弱い力で簡単かつ確実に鉄筋に装着できるスペーサーを提供する。【構成】鉄筋受部3の頂部から内方に向けてテーパー状に配設された一対の鉄筋嵌挿受入部4,4の鉄筋受入口Sを、平面視において、前端側に向けて次第に拡径するように形成する。また、好ましくは、その鉄筋受部3の厚みに変化を与えるべく、例えば、前端側の肉厚を薄くし、後端側の肉厚はそのままの厚さに形成するのが良い。更に、腕部2,2の前面側に突設された一対の鉄筋掛止部5,5の上面基端側に翼片6,6を形成せしめる。この翼片6,6は、少なくとも横鉄筋の上面と当接するように前記腕部2と平行に配設するのが好ましく、これにより横鉄筋に取り付けしたスペーサーが左右方向に揺動してしまうのを有効的に阻止する。
請求項(抜粋):
垂直配置の脚部と、該脚部と直交すべく水平配置に連設された腕部と、前記脚部の頭部に形成されたU字状の鉄筋受部と、該鉄筋受部の頂部から内方に向けてテーパー状に配設された一対の鉄筋嵌挿受入部と、前記腕部に突設された一対の鉄筋掛止部とを備えてなるスペーサーであって、前記一対の鉄筋嵌挿受入部は、鉄筋受部の頂部から所定の高さの立ち上がり壁を介して連設され、その対向する下端側遊端縁にて形成される鉄筋受入口が、平面視において、前端側に向けて順次に拡径するように形成したことを特徴とするスペーサー。
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