特許
J-GLOBAL ID:200903018752633454

ディジタルオーディオ信号の符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086203
公開番号(公開出願番号):特開平9-274500
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 高い圧縮率において高いオーディオ品質と良好な全高調波歪みと雑音の和の値を両立させる方法を提供する。【解決手段】 ステップ11,12で最大のエネルギーレベルのつサブバンドユニットと、その隣のユニットとを特定し、ステップ13でこれらを重要なユニットとしてマークする。ステップ14で重要なユニット以外のサブバンドユニットのエネルギーレベルを固定のしきい値レベルによって負の値になるまで減算する。ステップ15で重要なユニットの要求ビット数を既定のビット割り当てテーブルに基づいて計算する。ステップ17で全要求ビット数はフレーム当りの最大許容ビット数より大きいか否かをチェックし、yesであればステップ18で全範囲ビット割り当てテーブルを、noであればステップ19でデフォルトの既定のビット割り当てテーブルを用いる。
請求項(抜粋):
オーディオ信号の各フレームをスペクトル成分に変換するステップと、前記スペクトル成分をあらかじめ定めたバンド幅またはユニットにグループ分けするステップと、前記のあらかじめ定めたバンド幅またはユニットのすべてにわたってスペクトルエネルギー分布の解析を行うステップと、前記スペクトルエネルギー分布およびその他の測定値に基づいて初期設定の既定のビット割り当てテーブルか、全範囲ビット割り当てテーブルかを選択するステップと、オーディオ信号を前記スペクトルエネルギー分布に基づいて臨界帯域内の信号か臨界帯域外の信号かに選別するステップと、臨界帯域外のオーディオ信号には拡張非知覚的処理方法に基づいて処理を行い、臨界帯域内のオーディオ信号には知覚的処理方法に基づいて処理を行うステップとを有するディジタルオーディオ信号の符号化方法。
IPC (5件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30 ,  H04B 1/66 ,  H04B 14/04
FI (5件):
G10L 7/04 G ,  G10L 9/18 E ,  H03M 7/30 A ,  H04B 1/66 ,  H04B 14/04 Z

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