特許
J-GLOBAL ID:200903018753414748

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-210371
公開番号(公開出願番号):特開平11-051444
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】送風運転用釦による空気清浄の利用は、手動操作で運転モード、風速、風向等の運転条件を選択しなければならず、操作が複雑で面倒である。更に、空気調和機の普及に伴い、子供から高齢者まで使用者が広がっており、誰もが簡単に使える清浄機能とする必要がある。【解決手段】リモコンに設けた空気清浄運転用の専用釦を押すことで、前面吸込み口に配置した開口部開閉手段を閉じて、上部吸込み口に配置した空気清浄フィルターに通流する空気量を増加させ、更に風速等を空気清浄運転条件に適するように空気清浄運転を行うようにして、集塵性能を高めた。
請求項(抜粋):
運転内容に対応した操作釦の操作により運転指令を送信するリモートコントローラと、空気吸込み口と送風機との間に熱交換器を配置され、空気吸込み口と熱交換器の間に集塵フィルターを配置されて送風機により空気を通流される室内機と、熱交換器と送風機及び圧縮機を有する室外機とで構成され、上記リモートコントローラからの運転指令に基づき空気調和機本体を運転制御する制御手段を具えた空気調和機において、上記リモートコントローラが、空気調和機本体の運転及び停止操作用の操作釦Bと、室内送風機の運転制御用の操作釦Aとを備え、上記室内機が、空気吸込み口を室内機前面と上面に開口され、この前面若しくは上面の吸込み口のいずれか一方に設けられた開閉手段を有し、上記集塵フィルターが、上記空気吸込み口と熱交換器の間の位置で熱交換器の上流側全面を覆うように設けられた第1集塵フィルターと、上記開閉手段の設けられた吸込み口の他の吸込み口側に設けられた第2集塵フィルターとよりなり、上記操作釦Aを押されると、上記制御手段は、上記開閉手段を閉じると共に、上記予め定めた風速若しくは風向等の送風運転条件で運転制御する構成であることを特徴とする空気調和機。

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