特許
J-GLOBAL ID:200903018754134099

鉄筋結束機における結束用ワイヤの巻き回し案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276974
公開番号(公開出願番号):特開平8-114034
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】鉄筋結束機において、ガイドアーム4の先端から繰り出されて巻き回されたワイヤ2のループのまとまりを良くし、結束を安定させること。【構成】ワイヤ送り装置3から送られたワイヤ2を鉄筋a、bの交差部の回りをループ状に巻き掛けるように案内するガイドアーム4を備え、ガイドアーム4には、ワイヤ送り装置3によって送られたワイヤ2をループ状に案内する第1案内溝11aと2番目以降の周回のループを案内する第2案内溝11bとを隔壁12を介して並設し、第1案内溝11aと第2案内溝11bを弯曲の内側に開口させた鉄筋結束機において、隔壁12を介して対向する第1案内溝11aと第2案内溝11bの側壁13、14を隔壁12よりも弯曲の内側に突出させるとともに、この突出部分15、16を互いに近接させた。
請求項(抜粋):
鉄筋結束用のワイヤを送り出すワイヤ送り装置と、先端が弯曲してワイヤ送り装置から送られたワイヤを鉄筋交差部の回りにループ状に巻き掛けるように案内するガイドアームと、巻き回されたワイヤのループの一部を把持して捩り締める捩り装置と、元側のワイヤからループを分断する切断装置とを備えるとともに、上記ガイドアームには、上記ワイヤ送り装置によって送られたワイヤをループ状に案内する第1案内溝と2番目以降の周回のループを案内する第2案内溝とを隔壁を介して並設し、上記第1案内溝と第2案内溝を弯曲の内側に開口させた鉄筋結束機において、上記隔壁を介して対向する第1案内溝と第2案内溝の側壁を上記隔壁よりも弯曲の内側に突出させるとともに、この突出部分を互いに近接させたことを特徴とする鉄筋結束機におけるワイヤの巻き回し案内装置。

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