特許
J-GLOBAL ID:200903018756515901

一軸シャシダイナモメータの車両位置制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 克志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-249852
公開番号(公開出願番号):特開2004-085498
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】より適正に駆動輪のローラ上への位置決めを行う。【解決手段】一対の支承ユニット3は駆動輪が載置されるローラ1を間に挟むように配置され、アーム39を引き込んだ状態において、アーム39の先端は、ローラ頂上よりも下方となる。この状態から、送りネジユニット33によって、アーム39を送り出すと、アーム39は、駆体天井に設けた開口11を通って、斜め上方に移動する。そして、やがて、先端ローラ40が駆動輪周面に接して力を加え、駆動輪のローラ頂上位置への位置決めを行う。制御部42は、各送りネジユニット33内のボールネジ333の回転角度を検出するエンコーダ338の出力を監視し、所定の同期単位角度毎に、各ボールネジ333の回転量が一致するように制御しながら、各ボールネジ333を所要量回転させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
開口を有する車両の走路床面と、前記開口によって頂上部が露出し、かつ、前記走路床面との間に間隙が水平な経方向について両側に生じるように配置された、頂上高さが略前記走路床面高さのロータとを有する一軸シャシダイナモメータの前記ロータ上に前記車両の駆動輪を位置決めする車両位置制御装置であって、 移動制御手段と、 駆動輪毎に設けられた、前記ロータの水平な経方向について当該ロータの両側に配置された一対の支承ユニットを有し、 各支承ユニットは、アームと、当該アームを送りネジ機構により直進移動する移動手段とを有し、 前記移動手段は、当該アームの全体が前記走路床面下方に収容される収容位置と、当該アームの先端が前記収容位置から前記間隙を通って前記ロータの頂上上方に向かって斜め上方に前記走路床面高さより高い位置まで進んだ位置との間で、前記アームを直進移動し、 前記移動制御手段は各支承ユニットの前記移動手段による前記アームの直進移動を制御することを特徴とする一軸シャシダイナモメータの車両位置制御装置。
IPC (1件):
G01M17/007
FI (1件):
G01M17/00 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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