特許
J-GLOBAL ID:200903018758690263

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331924
公開番号(公開出願番号):特開平6-173682
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の冷却装置において、その機関本体自体に構造上の変更を何ら加えることなく、しかも一部の部品を共用して冷却水の制御方式を、出口制御方式もしくは入口制御方式に簡単、容易に変更可能とした。【構成】 機関本体1にサーモケース20を着脱自在に固着し、このサーモケース20の接続管232 を介して機関本体1の冷却水出口4をラジエータの入口に連通し、またサーモケース20に設けた入口制御用バイパス弁Vb付サーモスタット弁Voおよびサーモカバー21を介してラジエータの出口をウオータポンプを通して機関本体1に連通して入口制御方式の冷却回路を構成し、また前記サーモカバー21を出口制御用サーモスタット弁を介して直接冷却水出口4に接続することにより出口制御方式の冷却回路に変更できる。
請求項(抜粋):
冷却水の制御方式を、出口制御方式もしくは入口制御方式に変更可能とした、内燃機関の冷却装置であって、出口制御用冷却回路における機関本体(1)の冷却水出口(4)をサーモスタット弁(Vo)を介してラジエータ(R)の入口(Ri)に接続すると共にその冷却水出口(4)と協働してサーモスタット弁(Vo)を固定支持するサーモカバー(6)と、入口制御用冷却回路における機関本体(1)の冷却水出口(4)に着脱自在に固定したサーモケース(20)内のバイパス弁(Vb)付サーモスタット弁(Vi)を介してラジエータ(R)の出口(Ro)を、ウオータポンプ(P)を通して機関本体(1)の冷却水入口(14)に接続すると共にそのサーモケース(20)と協働してバイパス弁(Vb)付サーモスタット弁(Vi)を固定支持する他のサーモカバー(21)と、を共用化すべく同一に形成し、前記両サーモカバー(6,21)には、前記冷却水出口(4)の取付座面(5)に着脱自在に接続可能な取付部(61 ,211)が一体に形成されてなることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (5件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 3/02 ,  F01P 3/20 ,  F01P 11/04 ,  G05D 23/00

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