特許
J-GLOBAL ID:200903018758920200

制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184691
公開番号(公開出願番号):特開2001-012634
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ステッピングモータで駆動して一回転未満で弁口の開度を制御する制御弁において、特に弁軸と一体化された弁体の回転によって全閉の段階から流量制御ができる制御弁の提供を目的とするものである。【構成】 本発明は、弁座シート面を回転摺動して弁口の開度を調整して流量を制御するために、弁体部をロータシャフトの下端部に一体的に設けると共に、圧縮コイルばねによって弁体部を弁座シート面に押付けることにより、弁体の1回転未満にて弁口の開度を全閉の段階から制御するようにし、また流体の流れる方向を弁部の軸線方向と一致させて軸部に冷媒の横方向の力が作用することがないようにし、スムーズに弁体部が回転できるようにようにした制御弁である。
請求項(抜粋):
下方を開口させた逆有底筒状の密閉ケース(1)上方内面を凹状に窪ませてストッパー部 (1b)を設けると共に上方中心部に軸受部(1a)を設け、前記密閉ケース(1)の外方にはコイル(6)を配置すると共に、該密閉ケース(1)の下端部には、中心部に軸穴(4a)を備え且つ第1の通路(4c)に連通する弁口(4b)並びに第2の通路(4d)に連通する連通孔(4e)を備えてなる弁座シート(4)を気密的に固定し、上方部分に上軸(2a)を設けると共に中間部分にロータの回り止め(2c)を、また下方部分には前記弁座シート(4)面を回転摺動して弁口(4)の開度を調整して流量を制御する弁体部(2d)を設け、さらに弁体部(2d)の下面中心には下軸(2e)を設けてシャフト(2)を構成させ、前記シャフト(2)の中間部分には内面に回り止め(3a)を設けてなるロータ(3)を嵌着させ、該シャフト(2)の上下端をそれぞれケースの軸受部(1a)と弁座シートの軸穴(4a)に嵌着させると共にシャフト(2)の上軸(2a)には、前記のロータ(3)並びに弁体部(2d)を下方に押付けるための圧縮コイルばね(5)を嵌め込み、前記のシャフト(2)の1回転未満にて弁口(4b)の開度を全閉の段階から制御するようにしたことを特徴とする制御弁。
Fターム (9件):
3H062AA07 ,  3H062AA15 ,  3H062BB30 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE07 ,  3H062FF39 ,  3H062HH02 ,  3H062HH08
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 電動流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-187911   出願人:株式会社不二工機
  • 特開昭54-047129
  • 特開昭54-047129
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