特許
J-GLOBAL ID:200903018759176644

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322427
公開番号(公開出願番号):特開2001-140684
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】HCやNOx等、触媒装置により浄化するガス成分の濃度を検出すべく触媒装置の下流側に配置した排ガスセンサの出力を良好に所望の値に制御することができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。【解決手段】排ガスセンサ5の出力VSの、エンジン1の空燃比に対する特性を二次関数等の非線形関数により表現するものとし、その非線形関数のパラメータを排ガスセンサ5の出力VSのデータとエンジン1の空燃比を検出する空燃比センサ4の出力KACTのデータとを用いて逐次型同定アルゴリズムにより逐次同定する。パラメータを同定した非線形関数の関数値が極小値となるような空燃比の値を目標空燃比とし、この目標空燃比にエンジン1の空燃比を制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けた触媒装置により浄化される排ガス中の特定成分の濃度を検出すべく該触媒装置の下流側に配置された排ガスセンサと、該排ガスセンサが検出する前記特定成分の濃度の、前記触媒装置の上流側の排ガスの空燃比に対する相関特性を表現すべくあらかじめ定めた形式の非線形関数に含まれるパラメータの値を、前記触媒装置の上流側の排ガスの空燃比を表すデータと前記排ガスセンサの出力のデータとを用いて同定する同定手段と、該同定手段により前記パラメータの値を同定した前記非線形関数の関数値により表される前記特定成分の濃度が所定の条件を満たす値となる空燃比の値を該非線形関数のパラメータの同定値を用いて求め、その求めた空燃比の値を前記触媒装置の上流側の排ガスの目標空燃比として得る目標空燃比算出手段と、該目標空燃比算出手段が求めた目標空燃比に応じて前記内燃機関で燃焼させる混合気の空燃比を操作する空燃比操作手段とから成ることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368
FI (2件):
F02D 41/14 310 F ,  F02D 45/00 368 G
Fターム (21件):
3G084AA03 ,  3G084BA13 ,  3G084CA05 ,  3G084DA10 ,  3G084FA30 ,  3G084FA33 ,  3G084FA37 ,  3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301JA21 ,  3G301JA25 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA09 ,  3G301NB13 ,  3G301ND01 ,  3G301NE19 ,  3G301PA07Z ,  3G301PD04Z ,  3G301PD15Z ,  3G301PE01Z

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