特許
J-GLOBAL ID:200903018761573456

電池の安全装置、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-270481
公開番号(公開出願番号):特開2004-111155
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】電池の落下時にクラックが生じず、信頼性の高い電池の安全装置、及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の電池の安全装置において、安全弁部6は、蓋体3の一部に設けられた弁部7と、この弁部7と蓋体3との間で、弁部7の全外周部に形成された開裂部9とを有し、開裂部9は、蓋体3と弁部7を繋ぐ肉部が曲げ伸ばしされて、弁部7よりも薄肉に形成されたため、曲げ伸ばしによって形成された開裂部9は、従来ものよりも加工硬化が少なく、従って、柔軟性(粘り性)を持たせることができて、且つ、従来のものより肉厚を厚くでき、均一な肉厚を得ることが容易であると共に、開裂部9は、厚肉となって、電池の落下時に、クラック(割れやひび)が生じ難くなる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電池のケースの内部を気密に遮蔽する金属板材からなる蓋体と、この蓋体の一部に形成され、前記ケース内の圧力が所定値以上に上昇すると破壊して、前記ケース内の気体を外部に放出する開裂可能な開裂部を有する安全弁部とを備え、前記安全弁部は、前記蓋体の一部に設けられた弁部と、この弁部と前記蓋体との間で、前記弁部の全外周部に形成された前記開裂部とを有し、前記開裂部は、前記蓋体と前記弁部を繋ぐ肉部が曲げ伸ばしされて、前記弁部よりも薄肉に形成されたことを特徴とする電池の安全装置。
IPC (1件):
H01M2/12
FI (1件):
H01M2/12 101
Fターム (8件):
5H012AA07 ,  5H012BB02 ,  5H012DD05 ,  5H012EE04 ,  5H012FF01 ,  5H012GG01 ,  5H012JJ01 ,  5H012JJ06

前のページに戻る