特許
J-GLOBAL ID:200903018761713940

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332455
公開番号(公開出願番号):特開平10-174457
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電源部の不調にもかかわらず相スイッチ回路が短絡動作するのを防止する動作信頼性に優れた電力変換回路を提供する。【解決手段】相スイッチ回路を構成するハイサイドスイッチ53、ローサイドスイッチ54はドライバ回路61、62により駆動制御され、それらは電源部63,64から給電される。ハイサイドの電源部63及びローサイドの電源部64の出力インピーダンスが何らかの原因により高インピーダンス化することによりドライバ回路61又は62の出力インピーダンスが高インピーダンス化し、それによりスイッチ53又は54のゲ-ト電極電位が浮遊電位化して誤導通し、その結果、主電源1がこれらスイッチ53及び54により短絡されるという問題を解決する為に、主電源1から給電されてドライバ回路62に予備の電源電圧を給電する予備電源部300を設けて、ドライバ回路62に予備の電源電圧を給電する。
請求項(抜粋):
互いに直列接続された電圧駆動型のハイサイドスイッチ及びローサイドスイッチによりそれぞれ構成されて主電源の両端間に接続される複数の相スイッチ回路と、入力信号に基づいて各前記ハイサイドスイッチのゲート電極に駆動電圧を出力して前記ハイサイドスイッチを断続するハイサイドのドライバ回路と、入力信号に基づいて各前記ローサイドスイッチのゲート電極に駆動電圧を出力して前記ローサイドスイッチを断続するローサイドのドライバ回路と、前記両ドライバ回路に電源電圧を印加するドライバ電源とを備え、前記両スイッチの接続点は負荷に接続される電力変換装置において、前記ドライバ電源は、前記ハイサイドのドライバ回路に電源電圧を出力するハイサイドの電源部と、前記ハイサイドの電源部と独立動作可能に形成されて前記ローサイドのドライバ回路に電源電圧を出力するローサイドの電源部と、前記電源電圧が不足する場合にのみ、前記主電源からの給電により前記ドライバ回路の作動が可能な予備の電源電圧を前記電源電圧不足側の前記ドライバ回路に出力する予備電源部と、を備えることを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/537 ,  H02M 1/08 ,  H02P 7/63 302
FI (3件):
H02M 7/537 C ,  H02M 1/08 A ,  H02P 7/63 302 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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