特許
J-GLOBAL ID:200903018761724551

高い鏡像異性体純度を有する光学活性ピロリジンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179095
公開番号(公開出願番号):特開平8-169878
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【課題】 高い鏡像異性体純度を有する光学活性ピロリジンの製造方法を提供する【解決手段】 一般式:【化1】〔式中R1は水素又はヒドロキシ基であってよく、R2はベンジル基であり、その芳香族基は1個以上のアルキル-、アルコキシ-及び/又はハロゲン置換基を有していてもよく、*は、この記号のある炭素原子がヒドロキシ基を有する場合には、不斉中心である〕で示される、鏡像異性体純粋の2,5-ピロリジンジオンを還元することによって、一般式:【化2】〔式中R1、R2及び*は式IIで記載したものを表わす〕で示される、高い鏡像異性体純度を有する光学活性ピロリジンを製造する方法において、還元のために活性化水素化硼素アルカリを使用する。【効果】 式IIIの化合物が高収量及び高鏡像異性体純度で、容易にかつ安価に得られる。
請求項(抜粋):
一般式:【化1】〔式中R1は水素又はヒドロキシ基であってよく、R2はベンジル基であり、その芳香族基は1個以上のアルキル-、アルコキシ-及び/又はハロゲン置換基を有していてもよく、*は、この記号のある炭素原子がヒドロキシ基を有する場合には、不斉中心である〕で示される、鏡像異性体純粋の2,5-ピロリジンジオンを還元することによって、一般式:【化2】〔式中R1、R2及び*は式IIで記載したものを表わす〕で示される、高い鏡像異性体純度を有する光学活性ピロリジンを製造する方法において、還元のために活性化水素化硼素アルカリを使用することを特徴とする前記方法。
IPC (3件):
C07D207/12 ,  C07B 53/00 ,  C07M 7:00

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