特許
J-GLOBAL ID:200903018762093547
QAM用のコンポーネント・タイミング復元システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 勝徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-514719
公開番号(公開出願番号):特表2001-500707
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】本発明は、同相(I)成分と直交(Q)成分からなり連続シンボルを表す送信QAM信号用の受信機に関する。タイミング復元システムは固定周波数で発生されるQAM信号を表すサンプルの信号源(102)を含んでいる。I成分処理回路は、サンプル源に結合されていてQAM信号のI成分をベースバンドへと復調する第1の復調器(104)と、制御信号に応答して送信シンボルに同期したタイミングで取出されるI成分サンプルを発生する第1の補間器(108)とからなる。Q成分処理回路は、サンプル源に結合されていてQAM信号のQ成分をベースバンドへと復調する第2の復調器(114)と、制御信号に応答して送信シンボルに同期したタイミングで取出されるQ成分サンプルを発生する第2の補間器(118)とからなる。位相エラー検出器(126)は第1と第2の補間器からのIおよびQ成分サンプルのサンプル・タイミングと連続送信シンボルのタイミングの間の位相エラーを検出する。加算器(130)は位相エラー検出器と公称遅延信号源に結合されている。数値制御遅延回路(132)は、加算器に結合されていて、第1と第2の補間器用の各制御信号を発生する。
請求項(抜粋):
同相(I)成分および直交(Q)成分を含み連続するシンボルを表す送信された直交振幅変調(QAM)信号を受信する受信機における、タイミング復元システムであって; 固定周波数のQAM信号を表すサンプルのサンプル源(102)と、 I成分用の処理回路と、 Q成分用の処理回路と、 を具え; 上記I成分用の処理回路は、上記サンプル源に結合されていて上記QAM信号の上記I成分をベースバンドへと復調する第1の復調器(104)と、この第1の復調器に結合されており制御信号に応答して、送信シンボルに同期したタイミングで取出されるI成分サンプルを発生する第1の補間器(108)と、を具えるものであり、 また、上記Q成分用の処理回路は、上記サンプル源に結合されていて上記QAM信号の上記Q成分をベースバンドへと復調する第2の復調器(114)と、この第2の復調器に結合されており制御信号に応答して、上記送信シンボルに同期したタイミングで取出されるQ成分サンプルを発生する第2の補間器(118)と、を具えるものであり; さらに、上記第1と第2の補間器に結合されていて、上記第1と第2の補間器によってそれぞれ発生された送信機同期IおよびQサンプルのサンプル・タイミングと上記連続する送信機シンボルのタイミングの間の位相エラーを検出する位相エラー検出器(126)と、 公称遅延信号源と、 上記位相エラー検出器と上記公称遅延信号源とに結合された加算器(130)と、 上記総和器に結合されていて、上記第1と第2の補間器に結合されるそれぞれの制御信号を発生する数値制御遅延回路(132)と、 を具える、タイミング復元システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 27/00 G
, H04L 7/02 Z
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