特許
J-GLOBAL ID:200903018762610380

生物組織の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280675
公開番号(公開出願番号):特開平9-281017
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 生物組織の試料に対して試薬処理を行う装置において、試薬の無駄を防止でき、試薬処理中の試薬の乾燥や蒸発を極力防止し、また自動化を容易とする。【解決手段】 試料プレート10には試料12が付着されている。試薬プレート16には試薬槽18が形成され、その出口である注入孔20がプレート接合面16Aに形成されている。2つのプレートを接合させていない状態では、注入孔20から試薬は流出せず、2つのプレートを接合させたときに、注入孔20からプレート間の微小間隙内に試薬が流れ出る。その状態で試料12に対する試薬処理が行われる。2つのプレート間にメッシュシートやスポンジシートを設けることもできる。
請求項(抜粋):
生物組織の試料が付着される試料プレートと、前記試料プレートの試料付着面に接合される試薬プレートと、前記試料プレートと前記試薬プレートとを接合させる駆動手段と、を含み、前記試薬プレートには、両プレート間に試薬を注入するための試薬注入路が形成され、その試薬注入路の出口開口をなす注入孔は両プレート間に臨んだ位置に形成されたことを特徴とする生物組織の処理装置。
IPC (4件):
G01N 1/30 ,  C12M 1/00 ,  G01N 1/28 ,  G01N 33/48
FI (4件):
G01N 1/30 ,  C12M 1/00 A ,  G01N 33/48 P ,  G01N 1/28 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-145179

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