特許
J-GLOBAL ID:200903018763791213
通帳類処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197319
公開番号(公開出願番号):特開平5-016457
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 通帳厚の変化等に常時対応できる通帳類処理装置を提供することを目的とする。【構成】 通帳の搬送方向の長さを判定する媒体長判定部42と、通帳の搬送方向先端から印字開始行までの長さを認識する印字開始行認識部45と、プラテンを通帳の搬送方向に対し平行移動させるステッピングモータ34と、前記プラテンの位置を記憶するプラテン位置記憶部44と、判定された通帳の長さと、印字開始行までの長さと、記憶されているプラテンの位置から、プラテンの位置を選択して移動手段を介しプラテンを移動させる制御部46とを設ける。
請求項(抜粋):
冊子状の通帳を該通帳の折り目と直交する方向に搬送する搬送路と、通帳に印字を行う印字ヘッドと、前記印字ヘッドを支持し通帳の面と直交する方向に移動するとともに、通帳と接触する平面状の接触面と、該接触面において、印字ヘッド先端が通帳と向かい合うための四角状の逃げ穴を有するキャリッジと、該キャリッジを移動させるキャリッジ駆動手段と、通帳の搬送方向と直交する方向に延在し、前記キャリッジの通帳との接触面と向かい合って設けられ、該キャリッジの通帳との接触面と向かい合う面が平面状で、その通帳の搬送方向における長さが、前記キャリッジの逃げ穴の通帳の搬送方向における長さと同等程度以下となっているプラテンとからなり、キャリッジの接触面が通帳に接したことを検知した後、該キャリッジを通帳から離れる方向に微少量移動させ、印字ヘッドと通帳との間に印字ヘッドギャップを設ける通帳類処理装置において、前記キャリッジの通帳との接触面と向かい合うプラテンの平面が、該接触面に設けられた逃げ穴より通帳の搬送方向前側の接触面と向かい合う位置から、搬送方向後ろ側の接触面と向かい合う位置まで、該プラテンを通帳の搬送方向に対し平行移動させる移動手段と、移動したプラテンの位置を記憶しておく記憶手段と、印字を行うために搬送路を搬送される通帳の搬送方向の長さを判定する判定手段と、通帳の搬送方向先端から印字開始行までの長さを認識する認識手段と、前記判定手段により判定された通帳の長さと、印字開始行までの長さと、記憶されているプラテンの位置から、プラテンの位置を選択して移動手段を介しプラテンを移動させる制御手段とを設けたことを特徴とする通帳類処理装置。
IPC (2件):
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