特許
J-GLOBAL ID:200903018763838422

最適設計システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297644
公開番号(公開出願番号):特開2001-117952
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】実験計画法による構造物の最適化において、構造物の応答を応答計算プログラムを用いて求める場合に、応答計算に要する時間,記憶領域を縮小し、応答計算用解析データ作成を簡略化した最適化システムを提供することにある。【解決手段】構造物の応答を部分構造合成法が利用できる応答計算プログラムにより求め、また、応答計算用解析データ作成において応答計算プログラムの入力書式データベースを整備し参照する。
請求項(抜粋):
構造物の構造変更条件を実験計画法の直交表に基づいて定義する解析条件定義手段と、前記構造物を複数の要素により数値で模擬した解析データを前記定義手段に基づいて作成する解析データ作成手段と、前記解析データを用いて所定の現象に対する応答を計算する応答計算手段と、前記応答計算手段により得られた応答値データを基に最適な構造変更条件を選定する最適値評価手段と、前記最適値評価手段に基づく最適構造を表示する表示装置とからなる最適設計システムにおいて、前記応答計算手段は、部分構造合成法が利用可能な解析プログラムを用いるものであり、部分構造データを計算する部分構造計算手段と、前記部分構造データを合成して構造物全体の応答を計算する全体構造応答計算手段を備えており、前記解析データ作成手段は、対象構造物の基本形状解析データがあらかじめ入力されており、さらに前記応答計算手段で用いる解析プログラムの入力書式データベース、前記基本形状解析データを複数の部分構造に分割する部分構造分割手段、前記分割された各部分構造について前記入力書式データベースを参照して前記部分構造計算手段において部分構造データを作成する部分構造作成用解析データ作成手段、前記解析条件定義手段に基づく構造変更条件に従って前記部分構造作成用解析データを修正する解析データ修正手段、前記各部分構造データを合成して構造物全体の応答を算出する全体構造応答計算用解析データの作成手段を備えることを特徴とする最適設計システム。
Fターム (4件):
5B046DA02 ,  5B046GA01 ,  5B046JA08 ,  5B046KA05

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