特許
J-GLOBAL ID:200903018767776014

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121043
公開番号(公開出願番号):特開2000-311830
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 内部電極の数を減らすことなく、低容量化を図れ、しかも、等価直列抵抗の増大を招かない、積層コンデンサを提供する。【解決手段】 コンデンサ本体7に備える複数の誘電体層2間の第1の界面12に沿って第1および第2の内部電極3,4を形成し、第2の界面13に沿って第3および第4の内部電極5,6を形成する。第1ないし第4の内部電極3〜6に、それぞれ、細幅先端部14〜17を形成し、これら細幅先端部14〜17の対向によって静電容量を形成するようにする。
請求項(抜粋):
積層された複数の誘電体層および複数の前記誘電体層間の複数の界面に沿ってそれぞれ形成される複数の内部電極を含む、コンデンサ本体と、前記コンデンサ本体の相対向する第1および第2の端面上にそれぞれ形成される、第1および第2の外部電極とを備え、前記内部電極は、前記誘電体層間の第1の界面に沿ってそれぞれ形成されながら、前記第1の外部電極に電気的に接続される第1の内部電極および前記第2の外部電極に電気的に接続される第2の内部電極、ならびに、前記誘電体層間の第2の界面に沿ってそれぞれ形成されながら、前記第1の外部電極に電気的に接続される第3の内部電極および前記第2の外部電極に電気的に接続される第4の内部電極を備え、前記第1ないし第4の内部電極は、それぞれ、細幅先端部を有し、前記コンデンサ本体の前記第1および第2の端面間を結ぶ方向とは直交する方向において、前記第1の内部電極の前記細幅先端部と前記第2の内部電極の前記細幅先端部とが隣り合い、かつ、前記第3の内部電極の前記細幅先端部と前記第4の内部電極の前記細幅先端部とが隣り合い、前記第1および第2の界面間の前記誘電体層を介して、前記第1の内部電極の前記細幅先端部と前記第4の内部電極の前記細幅先端部とが互いに対向し、かつ、前記第2の内部電極の前記細幅先端部と前記第3の内部電極の前記細幅先端部とが互いに対向している、積層コンデンサ。
Fターム (6件):
5E082AB03 ,  5E082BC30 ,  5E082BC40 ,  5E082EE16 ,  5E082EE17 ,  5E082JJ03

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