特許
J-GLOBAL ID:200903018768265650

コモンレール圧検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227494
公開番号(公開出願番号):特開平6-074123
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 高圧となるコモンレール自体に、圧力センサを配設することなくコモンレール圧を検出することのできるコモンレール圧検出装置を提供すること。【構成】 エンジン回転数が高くなるとリーク量が増加するため、リーク管圧PLとエンジン回転数NEとに基づき、マップから基本コモンレール圧PCAを算出する(S300〜S320)。次にリーク燃料温度TLが高くなるとリーク量が増加するため、リーク燃料温度TLと基本コモンレール圧PCAとに基づき、マップから補正コモンレール圧PCBを算出する(S330,S340)。また噴射パルスTQの期間によってリーク量が増加するため、噴射パルスTQに基づき、マップから噴射パルス補正係数αを算出する(S350,S360)。そして、補正コモンレール圧PCBを噴射パルス補正係数αによって補正して、実コモンレール圧PCを算出する(S370)。
請求項(抜粋):
コモンレール式燃料噴射装置のコモンレール圧を検出するコモンレール圧検出装置であって、燃料リーク状態を検出するリーク状態検出手段と、燃料リーク状態とコモンレール圧との関係をあらかじめ記憶した記憶手段と、該記憶手段に記憶された関係を参照して、前記リーク状態検出手段によって検出された燃料リーク状態からコモンレール圧を推定する圧力推定手段とを備えることを特徴とするコモンレール圧検出装置。

前のページに戻る