特許
J-GLOBAL ID:200903018769900227

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044141
公開番号(公開出願番号):特開平9-214767
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 画像信号に視覚的には知覚しにくいノイズを積極的に重畳する場合に、ノイズが重畳された出力画像信号を出力する画像出力装置のいかんにかかわらず、かつ入力画像の内容や画像入力装置の種別などのいかんにかかわらず、階調再現性を向上させ、さらには入力画像自体に存在するノイズをも見た目に低減させる。【解決手段】 出力装置対応ノイズ提供部80には、あらかじめ画像出力装置5A,5Bに対応したノイズデータを書き込んでおく。入力画像信号特徴量算出部60で、明度信号Lおよび色度信号a,bのノイズ特徴量を算出する。その算出した特徴量dL,da,dbと、出力装置対応ノイズ提供部80からの、出力画像信号Soを出力する画像出力装置に対応したノイズN1と、明度信号Lおよび色度信号a,bとから、ノイズ量算出部70でノイズ量を算出し、その算出したノイズ量N2L、N2a,N2bを、ノイズ重畳部50で明度信号Lおよび色度信号a,bに重畳する。
請求項(抜粋):
画像入力装置からの入力画像信号を画像出力装置で出力する出力画像信号に変換する画像処理装置において、前記入力画像信号の濃淡分布特徴量を算出する入力画像信号特徴量算出手段と、前記画像出力装置に対応したノイズを提供する出力装置対応ノイズ提供手段と、前記入力画像信号特徴量算出手段により算出された濃淡分布特徴量、前記出力装置対応ノイズ提供手段により提供された出力装置対応ノイズ、および前記入力画像信号にもとづいて、前記入力画像信号に重畳されるノイズ量を算出するノイズ量算出手段と、このノイズ量算出手段により算出されたノイズ量のノイズを前記入力画像信号に重畳するノイズ重畳手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/407 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/409 ,  H04N 1/46
FI (5件):
H04N 1/40 101 E ,  G06F 15/68 310 A ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/40 101 C ,  H04N 1/46 Z

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