特許
J-GLOBAL ID:200903018770495158

二輪車用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202073
公開番号(公開出願番号):特開平9-048214
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 タイヤ構造、材料などに手を加えずトレッドパターンを最適化することにより優れた操安性を発揮する二輪車用空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 少なくとも1か所に折れ曲がり箇所をもつ周方向溝と、該溝の少なくとも一つの端部に連通して延びる横溝との組合せ溝の多数組みのパターンを備えるタイヤ断面での踏面における、タイヤ赤道面から端縁に至る弧の長さの0.05倍の弧長さ位置と0.35倍の弧長さ位置とで挟まれる踏面中央領域に、横溝に連通する折れ曲がり溝端とこの溝端から滑らかに延びて溝の折れ曲がり箇所に至るまでの溝部分とを有し、踏面の円周上にて互いに隣接する上記溝部分の踏面円周に沿う相互間隔は踏面中央円周長さの2〜10%の範囲内にある。
請求項(抜粋):
トレッド部の踏面に多数組みの組合せ溝パターンを備え、該組合せ溝は、踏面の円周に傾向的に沿って延びると共に少なくとも1か所に折れ曲がり箇所をもつ折れ曲がり溝と、該折れ曲がり溝の少なくとも一つの溝端と連通して踏面幅中央側から踏面端側に向かって延びる横溝との組合せになる二輪車用空気入りタイヤにおいて、タイヤ断面での踏面における、タイヤ赤道面から端縁に至る弧の長さの0.05倍の弧長さ位置と0.35倍の弧長さ位置とで挟まれる踏面中央領域に、横溝に連通する折れ曲がり溝端と、この溝端から滑らかに延びて溝の折れ曲がり箇所に至るまでの溝部分とを有し、踏面の円周上にて互いに隣接する上記溝部分の踏面円周に沿う相互間隔は、踏面中央円周長さの2〜10%の範囲内にあることを特徴とする二輪車用空気入りタイヤ。

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