特許
J-GLOBAL ID:200903018772199793

バーハンドル車両のエンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-269307
公開番号(公開出願番号):特開2003-083214
出願日: 2001年09月05日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 バーハンドル車両の車輪に制動力が確実に作用した状態でエンジンがかかるようにする。部品共通化を図る。【解決手段】 エンジン始動装置35にインターロックスイッチ8とインターロックスイッチ作動手段9とを設ける。インターロックスイッチ8に、スイッチケース30と作動子31とを設ける。インターロックスイッチ作動手段9に、押し駒部材32と弾発部材33とを設ける。弾発部材33の弾発力を、作動子31の突出力よりも大きく設定し、ブレーキレバー3を握り操作しない非作動時には、押し駒部材32の先端32aを作動子31の先端に当接させて、インターロックスイッチ8をOFFする。ブレーキレバー3の握り操作で車輪に制動力が発生するのに伴って、作動子31と押し駒部材32の先端同士を離間させ、スイッチケース30から作動子31を突出させてインターロックスイッチ8をONすることにより、エンジンの始動を許可する。インターロックスイッチ8とストップランプスイッチ7に同一構成部品を用いる。
請求項(抜粋):
ハンドルバーの車体前部側に枢支されるブレーキレバーの握り操作によって、エンジンの始動を許可するようにしたバーハンドル車両のエンジン始動装置において、該エンジン始動装置は、前記ハンドルバーとブレーキレバーのいずれか一方に付設されるインターロックスイッチと、他方に付設されるインターロックスイッチ作動手段とを備え、前記インターロックスイッチに、前記ハンドルバーとブレーキレバーのいずれか一方に固着されるスイッチケースと、該スイッチケースに出没自在に収容される作動子とを設け、前記インターロックスイッチ作動手段には、前記ハンドルバーとブレーキレバーの他方に、先端を前記作動子の先端に当接させて収容される押し駒部材と、前記ブレーキレバーの握り操作で、前記インターロックスイッチとインターロックスイッチ作動手段とが遠ざかるに連れて、前記押し駒部材を前記ハンドルバーとブレーキレバーの他方から送り出す弾発部材とを設け、該弾発部材から前記押し駒部材を通して前記作動子へ作用する弾発力を、該作動子の突出力よりも大きく設定するとともに、前記ブレーキレバーの握り操作で車輪に制動力が発生するのに伴って、前記作動子と押し駒部材の先端同士が離間し、該押し駒部材による押し込みを解かれた前記作動子が、前記スイッチケースを突出して前記インターロックスイッチがONすることにより、前記エンジンの始動を許可するよう設定したことを特徴とするバーハンドル車両のエンジン始動装置。
IPC (2件):
F02N 11/10 ,  B62L 3/02
FI (3件):
F02N 11/10 C ,  F02N 11/10 E ,  B62L 3/02 Z

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