特許

J-GLOBAL ID：200903018772392062

面状発熱体

発明者： 小山 邦道 ,  山田 記代美
出願人/特許権者： ユニチカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-147861
公開番号（公開出願番号）：特開平8-017562
出願日： 1994年06月29日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】【目的】 織り密度に制限されることなく熱プレス加工で電気絶縁加工ができ、しかも織り組織の変形が少なくカット面のほつれも少ないため取扱が容易な面状発熱体を提供する。【構成】 芯糸に導電性粒子を分散した樹脂を被覆した発熱糸と電極部間に配置する合成繊維の少なくとも一部をバインダー繊維として、このバインダー繊維で両面に熱可塑性樹脂フィルムを熱圧着して電気絶縁性を得る。

請求項（抜粋）：

複数の電極糸を収束させ所定間隔で複数列配列した電極部に対し交差するように合成樹脂発熱糸を配し、電極部間及び合成樹脂発熱糸間に電気抵抗値の高い合成繊維を織り込んだ布帛の両面を電気絶縁樹脂フィルムで被覆した面状発熱体において、少なくとも電気抵抗値の高い合成繊維の一部がバインダー繊維であり、このバインダー繊維を介して両面の電気絶縁樹脂フィルムが熱圧着されていることを特徴とする面状発熱体。