特許
J-GLOBAL ID:200903018773676870

データ駆動型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199855
公開番号(公開出願番号):特開平6-044389
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は装置構成が簡単化されるとともに、プログラム実行速度向上を図るデータ駆動型情報処理装置を提供することである。【構成】 データ駆動型情報処理装置10はデータフロープログラムを格納しこれをアクセスする機能とオペランドデータの対を生成する機能とを内蔵するFCP制御部1を含み、制御部1はさらに1つのメモリ空間を有し、該メモリ空間にストアされる各プログラムのワード構成をプログラムを記憶するためのメモリ領域と対データを生成するためにデータを待合せるためのメモリ領域とを含むような構成とすることにより、プログラムメモリと待合せメモリに関するメカニズムが単一化されて、該装置におけるプログラム実行時の処理段数の削減を図ることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも行先フィールド、命令フィールドおよびデータフィールドからなるデータパケットを用いてデータフロープログラムを実行するデータ駆動型情報処理装置において、前記データフロープログラムを構成する命令情報および行先情報を含む少なくとも1つ以上のプログラムデータと、前記各プログラムデータに対応したオペランドデータを含む少なくとも1つ以上の待合せデータと、前記プログラムデータおよび待合せデータに関する所定情報とを格納する複数個の領域からなる記憶手段と、前記データパケットを入力し、応じて該入力パケットの行先フィールドの内容に基づいて前記記憶手段中の領域をアドレス指定し、指定アドレスに対応の領域中の所定情報に基づいて前記入力パケットのデータフィールドの内容を該指定領域に前記待合せデータとして書込むか、または該指定領域中の各プログラムデータに対応してデータパケットを生成し、各プログラムデータに格納される行先情報および命令情報を対応する前記生成パケットの行先フィールドおよび命令フィールドのそれぞれに書込むとともに、各生成パケットのデータフィールドに前記入力パケットのデータフィールドの内容を書込み、さらに該指定領域に少なくとも1つ以上の待合せデータが格納されていることに応じて、各待合せデータを対応のプログラムデータが書込まれた生成パケットのデータフィールドの内容に付加して各生成パケットを出力する制御手段と、前記制御手段が出力するデータパケットを入力し、その命令フィールドの内容に従って、そのデータフィールドの内容に対して所定演算処理を施し、その結果を該データパケットのデータフィールドに格納して出力する演算手段とを含む、データ駆動型情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/82 ,  G06F 9/38 390
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-111748
  • 特開昭59-180636

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